デート中のエスコートについて
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エスコートと言う言葉がありますが、日本人はあまり得意ではないという方が多いのではないでしょうか。
欧米では紳士が淑女を優先して丁重に扱う文化がありますが、日本では古くから女性が男性を立てる文化があるので、慣れていない男性の方が多数だと思います。
交際クラブでのデートでは、カフェやレストランなどでお茶やお食事をしながらまずは会話を楽しむと思いますが、スムーズにエスコートができるとポイントはグッと上がるのではないでしょうか。
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①レストランでは
まず、レストランやカフェなどで女性の椅子を引いて女性がきちんと座るまで着席を控えるのがよいでしょう。
テーブルマナーでは、食べるスピードを合わせてあげましょう。
コース料理が出るお店では女性のスピードに合わせる必要があります。
お会計はタイミングを見計らって、スタッフを呼んでスマートに済ませるのが良いと思います。
女性がお手洗いに席を立った際に済ませるのが尚良いでしょう。
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②移動中は
そして、エレベーターでは扉を押さえて女性を先に乗せて、降りる際も扉が閉まらないように気をつけながら、女性を先に通しましょう。
ドアも同様に男性が開け、後に続く女性が通りきるまで手で押さえて待って、この際に軽く「お先にどうぞ」と言えるとよいと思います。
階段の場合は、上りは女性優先、下りは男性優先が良いでしょう。
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③エスコートは自然に
エスコートをいかに自然にできるかが重要です。
してあげていると上から目線でやると、女性もエスコートをされても不快な気持ちになってしまい、している方もされている方も不愉快では意味がありません。
また、取って付けたようにマニュアルっぽいエスコートでは格好良く見えづらいのではないでしょうか。
男性がエスコートに慣れてないのと同様に、女性もエスコートをされる事に慣れていません。
笑顔でスムーズにエスコートしてあげることで、女性は「なんて素敵な紳士なのでしょう」と思うはずです。
交際倶楽部でのデートだけでなく、普段から心がけておくと自然に見え、紳士な姿をアピールできることでしょう。
距離を縮めるアクションのひとつですが、ぜひご参考いただき、女性から好かれる紳士を目指してみてください。