いつもカフェやお食事デートだけだと飽きてしまい、映画館へ行く機会もありますよね。
昨今話題のものだとアニメ映画や、男女で見に行くには王道とも言える恋愛映画、期待の新作など。
さまざまな映画はどんな結末があるか分からず、ジャンル選びにも苦労するもの。
「愛人女性とのデートであれば、恋愛映画一択でしょ?」
そう考える人もいるはず。
実は、映画デートでおすすめの映画選びには、ちょっとしたコツがあるのです。
交際クラブで知り合ったような女性でしたら、関係性によって観る映画のジャンルを変えるのがポイント。
まだ関係が浅いようでしたら、どんな人でも楽しめるファンタジー映画や、アクション系の映画がおすすめです。
ファンタジーと言っても、子供向けではなく大人向けのものを選ぶようにしましょうね。
この二つの映画の特徴は、どんな人でも楽しめるように間口が広く、単純にエンターテインメントとして楽しめるところ。
観ていてワクワクするような世界観は、鑑賞後の会話を盛り上げてくれます。
話の流れも分かりやすいものが多く、二人の間で認識の違いがでることもありません。
大切なのは、観終わった後にどれだけ二人の間で盛り上がれるかです。
まだ関係が浅いのであれば、分かりやすく盛り上がれそうな映画をチョイスしてみましょうね。
関係が長くて、好みが分かっている愛人女性であれば、基本的にはどんな映画のジャンルでも大丈夫です。
今話題の映画などに行っても良いですね。
最近はアニメ映画なども話題になることが多く、一人では行けないという男性や大人の女性も多いです。
こういった少し一人では行きづらいような映画のジャンルを敢えて二人で行けば、結束感が生まれるでしょう。
さまざまなジャンルの映画を、二人で楽しんでください。
そして、恋愛映画は、実は愛人女性と観るのに、博打要素のあるジャンルだと言えます。
というのも、恋愛映画の多くは悲恋で終わるものが多く、映画を観終わった後に何とも言えない空気が流れる可能性が高いからです。
もちろん、なんとなく良い雰囲気や良い音楽でスタッフロールが流れ、後味悪いままで席を立つことはないでしょう。
ただ、お互いに感想を言おうと思ったときに、「ドキドキしたね」という感想よりは「別れちゃったね」という印象の方が強く残る場合があります。
カップルのように過ごしていたい愛人女性に、こういった「別れ」を予感させる物語を見せることは、避けた方が良いと言わざるを得ません。
映画というのはストーリーに紆余曲折あるものですから、恋愛映画はどうしても悲しい場面が出てきてしまいます。
また、付き合うまでのドキドキした感じを、一本の恋愛映画にしたものもありますよね。
最終的に付き合うことを目標とした映画ですので、別れや悲しいシーンなどがなく、これなら適しているのではないかと思う方もいらっしゃるかと思います。
こういう映画は、基本的にティーン向けに作られている場合が多く、大人向けではありません。
青春映画やティーンの恋物語は、悲恋では終わらない反面、大人が見るには夢物語のような感じがして、楽しめない可能性があります。
以上のことから、恋愛映画は愛人女性と観るにはあまりおすすめではありませんので、他のジャンルのものを選ぶようにしましょう。
また、他にNGなジャンルというと、ナンバリング映画です。
前回を観ていないと、話の流れや登場人物が分からない可能性があります。
愛人女性の中には、男性が観たいものを優先したいあまりに「前回見てないけど、大丈夫だよ」という方もいらっしゃるでしょう。
映画のポスターにも「前回を知らなくても分かる!」という謳い文句が書かれていることもあります。
映画とは、少し情報が足りないだけでも感情移入しづらく、集中できなくなってしまうもの。
よく分からない話を二時間ほど見続けるのは大変です。
愛人女性が「良い」と言っても、映画のポスターに「前回を知らなくても大丈夫」と書いてあったとしても、避けるようにしましょうね。
映画は年代問わずさまざまな方が楽しめるものです。
ジャンルもいろいろとありますが、関係性によって映画を選んでみてくださいね。
結局は二人が楽しめるものであればなんでも良いのですが、こだわりがないのであれば恋愛映画や続き物の映画は避けるように。
鑑賞後にどれだけ盛り上がれそうかをポイントに、映画を選んでみてくださいね。